ライトシード有限会社 [基準値内でも食べるな危険] 福島原発に関する弊社の見解(放射能、水、食品)まとめ 妊婦の方、赤ちゃんのための情報 最終更新日:2011/11/20 |
|||
|
当記載事項は各自の判断の上でご利用下さい。 当記載事項は改良およびその他事情により、予告無く変更することがあります。 弊社の承諾無く転載することを禁止いたします。 |
2011.11.20追加
ミルク用、調理用の水として最適なのはミネラルウォーターではありません。近所のスーパーで入手可能なR.O.水(逆浸透膜による濾過水)です。
国や自治体等はこのような案内をすることはありません。
■放射性物質を測定しても安全とは限りません
・「検出なし」「ND(検出限界値未満)」などは放射性物質が無いということを保証するものではありません。
検出限界値未満の放射性物質が含まれている可能性があります。ある自治体では検出限界値が20Bq/kgや50Bq/kgで食用に適するかどうかの判断には使えません。生協(パルシステム)でさえ5〜10Bq/kgで、こんな精度で検出していないから安心して下さいと言われても困ります。300km程度の範囲では検出限界値の放射性物質が含まれていると考えておくとリスクを回避できます。
・測定しているのはガンマ線を放出する放射性物質のみです。
最近話題になった「放射性ストロンチウム」はガンマ線を放出しません。ベータ線のみを放出するため、同じ機械で測定することはできません。放射性ストロンチウムの測定には性質上、1ヶ月ほどかかってしまいます。カルシウムと似た性質を持つため骨が成長する子供は特に注意が必要です。大人も同様に注意して下さい。
・要するに、当面は測定結果を気にせず、福島原発から300km程度の範囲の食品は摂取しないことが肝要です。
■生協の宅配にご用心
妊娠の時期になると、様々なイベント等で「生協の宅配」の勧誘があったりします。
パルシステムでは測定結果の検出限界値が5〜10Bq/kgで10Bq/kg未満の微量のガンマ線の放射性物質が含まれていても「検出なし」となってしまいます。この微量の放射性物質の積み重ねが将来の健康に大きく影響する可能性が考えられます。
野菜は汚染された地域とそうでない地域を区別しない販売方式となっておりますので、野菜は購入しないことを推奨いたします。
加入特典でもらえる食品で放射能汚染が懸念されるものは迷わず廃棄して下さい。
赤ちゃんが日常的に食べる食品で「千葉県鴨川漁港沖の煮干」は9/29付で11Bq/kgの汚染が発覚し、取り扱いを中止しております。赤ちゃん向けなら300km程度の範囲の食品を取り扱う事自体非常識と考えます。
パルシステムの赤ちゃん向けの資料に記載されている独自の基準値は40Bq/kgで、検出したら出荷しないという対応ができないことは理解に苦しみます。(パルシステムには伝えております。)
2011.10.16掲載